手が届かなかったカラスウリ

  手が届かなかったカラスウリ
市役所へ通じる裏道にあるパン屋からの帰り道。
古い家の屋根まで伸びて、大きな葉をからみつかせた蔓の中に、朱色の実がひとつぶら下がっていた。
カラスウリは、夜にレースのような花を咲かせ、明け方にはしぼんでしまうとか。一度見てみたいものですが、なかなかそのチャンスがありません。