☀ EVERY TUESDAY ☀新入荷のお知らせです。

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木馬のようなうさぎのトイ!?にご満悦なキューピーさん。

ドイツ生まれのビスク製です。

プクプクした足とおしりで、上手に乗りこなしていますね。
 


とても小さな白磁のドールたちです。
19世紀の半ばぐらいに、ドイツでつくられていました。手足がくっついて動かない姿を Frozen Charlotte “凍りついたお人形” と名付けたとか、ちょっとかわいそうな怖い由来のお話もありますね。

小さな人たちはお風呂に入れて遊んだり、こんな指先ほどのミニチュアサイズのものは、お母さんがパイの中に入れたりもして、当時人気があったようです。

今では古い磁器工場から発掘された未完成のヘッドや欠けてしまったボディだけのものも見かけます。

新着のドールもご覧の通り、つたない焼き具合や型貫きのゆがみなどがうかがわれ、すっかり朽ちたようになっていますが、ほっておけない独特の雰囲気ありますよ。




背中を覗いてみると、しっかり家のマークの刻印がついていました。

新着したオープンマウスのベビーさん、ピンクのドット模様のロンパースと、お揃いのネル生地の上着を羽織っています。

ギュッと握った手も可愛いですね。
 



晩秋まで山の中でキッ キッと甲高い鳴き声を響かせていたリスたちは、今ごろはどこかの樹の洞の中でじっとしているのでしょう。

湘南鎌倉のリスはタイワンリスなので、しっぽがとても長くて大きいのですが、こんなドイツのリスは、しっぽを背中にくるりと巻いて絵本に出てくるような姿をしています。

つぶらな黒い目が可愛いですね。
モヘアの動物たちに比べるとリアルな感じ。古いベルベットの感触が独特です。




遠いヨーロッパの国から、箱に入ったまま 日本にたどりつきました。
プクプクの赤いほっぺが可愛いベビードールです。

旅に出る前から、ずいぶん長い時をこの中で過ごしてきたのでしょう。
外の景色を見るのが嬉しそう!

ドレスやボンネットについている 水色のリボンがとてもきれいに残っています。





こんな粉雪のような白い粒々を身にまとった子供たちが入荷しました。


お風呂に入っているのはドイツのツインベビーです。

きれいな色つやあるセルロイドボディは、ご覧の通りのはだかんぼ。

ふたりとも口は小さく開いているので、おしゃぶりをくわえることができます。

身長は8センチほどで、バスタブの中で座っている姿は、ほのぼのとして可愛いですよ。

ブリキのドールハウスのバスルームに、ちょうどサイズが合ってくれました。




白いレース襟をつけたコットンドレスを着ています。

ドイツ生まれのミニチュアベビーさん。8センチサイズで、亀のマークが刻印されています。

セルロイドのつるっとした肌も、青い目も、小さな耳もみんな可愛いです。

きれいなお顔、来週見てやってください。



大きなグラスアイが特徴的。

やんちゃな姿で登場です。

しっぽや足先に、少しづついたみがありますが、
ちゃんと手当てされています。

長い間 愛されていたあかしですね!




すっきりきれいなうなじでしょ。

さわやかなセーラー服がちょっとりりしい水兵さんです。

布人形で有名なノラウェリング製で、
帽子のリボンに、SS Statendam という船名がはいっています。





抱いているのは、独特の高い澄んだ音色を奏でる楽器マンドリンです。

足を投げ出して、座った高さは5センチほど。

ちっちゃいのに、目ぢから全開ですね。


こちらも着ているものの形は違いますが、同じスタイルの子ふたりです。

ロンパースとスカートは、とっても薄くて透けるようなシルクで仕立てられています。

ふたりともご覧のとおりのオープンマウス! なんとも愉しい上目づかいの表情です。

セルロイドのおしゃぶりをもっていますよ。



双子ちゃんかな。

ラバーの顔は、ハンドペイントなので、微妙に表情が違っていますね。

ピンク色のかわいいベビー服に、ふたりともてっぺんを糸で絞ったボンネットをかぶっていますよ。

来週ご紹介予定のアリドールです。




後ろ姿もかわいいドイツ生まれの子です。

7cmにちょっと満たない背丈。
片方は女の子、もう片方は男の子、肌の色がほんの少し違っていますが、ふたりとも同時代の HERTWIG のドールと思います。

少しづつ涼しくなってきたので、なんか着るもの探してあげたいですね。

来週ご紹介予定です。


羊を数えるようになったのは、イギリスが始まりとか。
モコモコの短そうな脚でも、みんな無事柵を跳び越えられるのでしょう。
眠れない夜、皆さんは何を数えますか。

☀   ☀  ☀


今月は、シュタイフの羊が1匹やってきました。
毛布のような白い毛に覆われています。
耳のボタンとタグや、胸のタグが残っていて、首に結んだピンクのリボンには、オリジナルのベルもぶら下げていますよ。

緑色の目を見つめていると、眠くなってきそうです。


涼しくなって、チクチク針仕事の似合う季節になりました。

こちらは、針をもつ指のしぐさがなんとも可愛らしい女の子。

古い時代のアトウェルのイラストです。

じょうずにできるかな。つくろっているのは、誰のズボン?
ずいぶんと小さいでしょ。

次回の更新でご紹介しますので、どうぞ見てやってください。




身長7センチほどのドイツ生まれの女の子です。

首をちょっとかしげたうつむき加減の表情が特徴的。もう少し遊んでいたいのかな・・・

頭に赤いリボンを結んでいますよ。

来週ご紹介しますね。




無垢の木材にペイント仕上げ、その素朴な雰囲気がすてきなペグドールの入荷です。

どちらも小さなサイズですが、細部にまでとてもていねいな手仕事が見てとれますよ。

肩や手足の関節の曲げ伸ばしができるので、ポーズを変えて愉しめるのが魅力ですね。




古い時代のお菓子缶が入荷しました。 

クリーム色の壁に赤い屋根の家の形をしています。

お気に入りのトフィーをほおばりながら、小さな人はお話の世界に浸っていたのでしょうね。

プリントの可愛さに、思わず頬が緩みます。





毛糸だまの猫さん、新着です。

小鳥やウサギのほかにも、シュタイフは、ポンポンでこんな子も製作していたんですね。

丸い体は、ころころと転がってしまいそうなので、小皿に入れてやってひとまず記念撮影しました。