オールビスク　ベア 　HERTWIG　工房　ヘルトヴィヒ

古い時代の陶器のくまです。わずか５，５ｃｍ足らずのドールハウスサイズです。手足はワイヤージョイントですので、座らせることもできますよ。
小さいながらもしっかりとした顔の表情で、独特の存在感を放っています。赤いポンポンのついた大きめの靴のおかげで、バランスをとってあげると自立します！こんなところに工房のもの作りの技術の高さがうかがわれますね。海外での評価も高く、コレクタブルな逸品です。

ビスクの肌にからし色のような黄色いペイントが施されています。目・口・鼻はペイント　オリジナルのニットで編まれたワンピースとエプロン・買い物かご　右手の先には小さな穴が開いていますので、おそらく花やペットなどを連れていたのだと思われます。

１９１０〜２０年代　ドイツ　Hertwig工房　　　
頭の後ろや靴のつま先・鼻などにほんの少しペイントの剥げが生じていますが、ボディー・ヘッドなど各部分にはチップやひび・リペアなどはありません。ドレスはたいへんきれいに色が残っています。