海を渡ったジャパンラビット



後ろ姿もかわいらしい古い時代のウサギです。

1950年代ごろ、日本の港から、欧米の国に向けてたくさん輸出されていたぬいぐるみたちの一つです。

長い船旅にもかかわらず、遠い国の小さな人たちにその可愛い姿を披露できたことでしょう。

体の詰め物はグシグシとした感触の木毛で、長い耳は、中にワイヤーが入っているおかげで、ピンと立っていますよ。

この子は、首にリボンと鈴が残っています。