ペグドール オランダ人形 人形の家 アンティーク 

ペグドール オランダ人形 人形の家 アンティーク 
SOLD OUT
アンティークのペグドールです。
フローレンス・K・アプトン の「二つのオランダ人形の冒険」(1895年)の中で、ゴーリーといっしょに登場していますね。ロンドン・イーストエンドにあるべスナル・グリーン博物館では、アンティークの人形たちに混じって、大小サイズ違いでずらっと壁に並んで展示されているコーナーがありました。
こちらも、ヴィクトリアン時代のたいへん古いものです。関節部分には、くぎやワイヤーなどの金属製の部品を使わずに、木釘でとめられています。パインの木片を削った素朴なつくりと、細い体に 丸い頭・長い足をしたその個性的な姿には不思議な魅力があります。

パイン材 無塗装 身長約29cm 
頭部と手足の先はペイント仕上げ 手足・肘・膝はジョイント  
濃い紫色のベルベットドレスとビーズネックレスは手づくり
19世紀後半 ドイツ

ヘッド部分は、ところどころの塗りむらや、おでこに凹とキズがひとつづつあり、木肌やペイントの様子は古びていますが、ほぼオリジナルの様子と思います。ドレスが糸でとめられているため、脱がすことができませんが、目視する限り、ボディには気になるような割れや折れ・よごれなどは見られずよい雰囲気です。古いものですので、少し角度をつけて手足を屈伸させることはできますが、座らせることはできません。

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