☀ EVERY TUESDAY ☀新入荷のお知らせです。

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バニキンズのイラストは、1910年生まれのバーバラ バーノンが、少女時代から描いていた大好きな 「うさぎの絵」 が始まりです。ロイヤルドルトン社の役員だった父親が、新しい食器用に彼女の絵を初めて製品化したのは1934年、以来20年間もの間に、たくさんのウサギたちを生み出してきました。彼女の引退後も、何人ものデザイナーに代々引き継がれて、描かれています。おちゃめなうさぎたちの食器は、エリザベス女王が、子供たち用にと御用達したことでも有名ですが、バーバラは、デザイン著作権の印税を ワンペニーも受け取らなかったそうです。彼女は修道女シスター バーバラとして、2003年92歳で亡くなりました。
Run,rabbit,run.
GOOD BY BABY, FAREWELL!!
先月開催された催事「テディベアコンベンション」には、有楽町のビルの中でしたので、暑いさなかにもかかわらず大勢の人たちが訪れました。SNAPも例年通り出店、広い会場内で、ぬいぐるみたちは大いに愛嬌をふりまいていました。新しいご主人は現れるかな~。
こちら留守番犬のブ―リーくん、同じフレンチブルの仲間が一匹、無事旅立つことができ、とても喜んでおります。
WAGNERのアニマルは、サイズ違いがたくさんありそうです。こうして3種類の大きさの違うのを並べてみたら、ひつじの家族になりました。一番小さなベビーは、目がペイントで、お父さんひつじのようにぱっちりと見開いていないので、眠そうに見えます。
ローズオニールのキューピーのビスクを見ていて、初めて気がつきました。こちらのキューピーさん、マンドリンを演奏しているのですが・・・左手ですよね。サウスポーだったの?
首の後ろにはMATTEL社のロゴがついたビニールドールです。あのバービー人形を作っていたのも、確かマテル社でしたっけ。でも、こちらはバービーのようなプロポーションとはほど遠い頭の大きなベビーです。身長は約7cmたらず。この涼しげなうなじとヘアスタイル!お顔も近々ご紹介します。見てやってください。
ベビーの幸せと健康を願って贈られた銀製品、ベビーカップをはじめとして、スプーン・アクセサリー・ラトルなど、古い時代のデザインのよいものはマーケットでも人気がありコレクションアイテムの一つです。こちらもちょっと贅沢な!シルバーのうさぎです。いったい何に使うものかというと・・・近々ご紹介しますね。
Wagner社のトイアニマルのシリーズでは、一番小さなミニサイズだと思います。まるで、箸置き!?のような大きさです。ペイントがちょこっとついた眼をしています。
ポートベローマーケットは、こんな風に外にも商品を並べているところが多いので、見るだけでも楽しめます。この店は アンティークのスポーツ用品が揃っていました。すいかのように大きな茶色いものは 革製のボールです。ラケット、グラブ、クリケットの玉・・・ボクシングのグローブも店先につるされています。中でも年月を経ていいあめ色になった皮製品が気になります。皮のトランク、もう少し小さければ持って帰れるのに。
移民の多いロンドン・イーストエンドにあるべスナル・グリーン博物館には、古いTOYの展示以外にも 、子どもたちが異文化に触れられるインドやパキスタンなど多国籍文化の紹介コーナーなどもありました。そして、ガラスケースに並べられた世界中のDOLL、DOLL、DOLL・・・スヌーピーの前で笑顔をふりまいていたのは、
我がいとしきヒーローBONZO です。
ロンドンの東の方の街にある べスナル・グリーンこどもの博物館 Bethnal
Green Museum of Childhood でお気にいりを発見!ドイツのシュ―コー社のキツネです。眼鏡をつけ、首を振ることができる YES-NO タイプ。しっかりとした大きなサイズにくわえて、珍しいオリジナルタグも付いています。いい子ですよ~
Wagner社のウサギにこんな赤い眼をした子がいたなんて。一つだけでは色の違いに気づかなかったのですが、茶目のウサギと並べて比べて見ると、よくわかります。
ベークライトボタンたちは、不思議とどんな色同士を隣にもってきても、それはそれで似合ってしまいます。ボタンを大小いくつも重ねて、アクセサリーを作っているアーティストさんもいますよ。こちらは20個のボタンを使ったブレスレット、一番上にスタイルのあるものをつけるといい感じですね。
3つともwagner社のリスです。一番大きいものは、耳の先までの高さが12cmもありますので、本物のシマリスぐらいの大きさ!!ふさふさの尻尾はもうそれだけで貫録十分です。一番小さいものは高さ約6cm。いずれも黒眼ではなく、プラスチックの二重眼タイプです。こんなにサイズ違いがあるのはリスだけ?でしょうか。ウサギの大きいのはまだ見たことがありません。
1930年代のイギリス人尼僧バーバラバーノンさんのイラストから始まったバニキンズうさぎは、後に4人のイラストレーターに引き継がれながら、今に至っている歴史の長いシリーズです。そのため描き手によって、ちょっとずつ姿を変えてきているうさぎたち。カップの形も、両手つきのベビー用から背の高いビーカータイプまで何種類かあります。
おなじみWagner社の動物たち。作られていた時代によって素材や形・色などが微妙に異なっています。こちらの2匹のウサギも、吹きつけの色に差が見られますよ。大量生産の物とは違ったハンドメイドらしさですね。
こちらの猫さん、なんとピンクッションです!初めはオーストリアのものなのかと思いましたが、残念ながらメーカーはわかりません。おなかに抱えたふわふわのウールのポンポンはきれいなからし色で、本体のブラスカラーに良く似合っています。
BOSSEの猫にも負けず劣らずのチャーミングな猫ですよ。
オーストリアのメタルの猫さんです。重さがしっかりあるこの形。いったいどう使うものなのか?調べてみると、このデザイナーさんは、栓抜きやハンガーラックなど、実用品になる動物のオブジェがお得意とか。ならば、エッグカップにするよりも、おなかにポンポン玉を抱えさせて、ピンクッションにしてみた~い。
顔のひげが誇らしげです。
コベントガーデンのピーターラビット専門店で、日本で買えばいいものを、重たいのに我慢して、つい買ってしまった紹介本、”THE ULTIMATE PETER 
RABBIT” ピーター初心者には、なかなかためになる本です。 
この中で、紹介されているゲーム盤 (RACE GAME)1919年、と書かれています。とても古そうですが、こちらの手元にあるものは、50年代ぐらいのもののようです。3つ折りにたためるので、立てかけてディスプレーにするのもいいかな。
広い屋外のアンティークショーで、テーブルの上のたくさんの小物が混じった中から、こんなものを見つけると、ちょっと嬉しくなります。キャニスターなどの容器につけるプレートです。長さは5cm足らずですが、厚みがあって雰囲気のいいブラス色。ロゴのきれいなデザインに魅かれます。同じものがまとまって売られていたので、工場からの未使用品でしょうか。さて、さて、どんなふうに使いましょう。