☀ EVERY TUESDAY ☀新入荷のお知らせです。

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Wagner社のウサギにこんな赤い眼をした子がいたなんて。一つだけでは色の違いに気づかなかったのですが、茶目のウサギと並べて比べて見ると、よくわかります。
ベークライトボタンたちは、不思議とどんな色同士を隣にもってきても、それはそれで似合ってしまいます。ボタンを大小いくつも重ねて、アクセサリーを作っているアーティストさんもいますよ。こちらは20個のボタンを使ったブレスレット、一番上にスタイルのあるものをつけるといい感じですね。
3つともwagner社のリスです。一番大きいものは、耳の先までの高さが12cmもありますので、本物のシマリスぐらいの大きさ!!ふさふさの尻尾はもうそれだけで貫録十分です。一番小さいものは高さ約6cm。いずれも黒眼ではなく、プラスチックの二重眼タイプです。こんなにサイズ違いがあるのはリスだけ?でしょうか。ウサギの大きいのはまだ見たことがありません。
1930年代のイギリス人尼僧バーバラバーノンさんのイラストから始まったバニキンズうさぎは、後に4人のイラストレーターに引き継がれながら、今に至っている歴史の長いシリーズです。そのため描き手によって、ちょっとずつ姿を変えてきているうさぎたち。カップの形も、両手つきのベビー用から背の高いビーカータイプまで何種類かあります。
おなじみWagner社の動物たち。作られていた時代によって素材や形・色などが微妙に異なっています。こちらの2匹のウサギも、吹きつけの色に差が見られますよ。大量生産の物とは違ったハンドメイドらしさですね。
こちらの猫さん、なんとピンクッションです!初めはオーストリアのものなのかと思いましたが、残念ながらメーカーはわかりません。おなかに抱えたふわふわのウールのポンポンはきれいなからし色で、本体のブラスカラーに良く似合っています。
BOSSEの猫にも負けず劣らずのチャーミングな猫ですよ。
オーストリアのメタルの猫さんです。重さがしっかりあるこの形。いったいどう使うものなのか?調べてみると、このデザイナーさんは、栓抜きやハンガーラックなど、実用品になる動物のオブジェがお得意とか。ならば、エッグカップにするよりも、おなかにポンポン玉を抱えさせて、ピンクッションにしてみた~い。
顔のひげが誇らしげです。
コベントガーデンのピーターラビット専門店で、日本で買えばいいものを、重たいのに我慢して、つい買ってしまった紹介本、”THE ULTIMATE PETER 
RABBIT” ピーター初心者には、なかなかためになる本です。 
この中で、紹介されているゲーム盤 (RACE GAME)1919年、と書かれています。とても古そうですが、こちらの手元にあるものは、50年代ぐらいのもののようです。3つ折りにたためるので、立てかけてディスプレーにするのもいいかな。
広い屋外のアンティークショーで、テーブルの上のたくさんの小物が混じった中から、こんなものを見つけると、ちょっと嬉しくなります。キャニスターなどの容器につけるプレートです。長さは5cm足らずですが、厚みがあって雰囲気のいいブラス色。ロゴのきれいなデザインに魅かれます。同じものがまとまって売られていたので、工場からの未使用品でしょうか。さて、さて、どんなふうに使いましょう。
銀紙に包まれたチョコレート?じつは、この器の中の胡桃はいずれもスチールで作られています。大きさといい、殻の表面の凸凹の筋といい、まるで本物の胡桃のよう。コツコツと固い殻を開けてみれば・・・近々お見せしますね。
ドイツのヴィンテージDOLLたちは、そのいつもていねいな作りで魅かれます。ウサギが勢ぞろいしました。一見して同じような形なのに、よく見るとうしろ脚が微妙に角度が違っています。ペイントのつけ方も違いますので、1わ1わ表情もちょっとずつ・・・ハンドメイドならでの楽しみですね。
写真はベビーほどの大きさもある特大ベアです。免許をもっていないので、車なしでのイギリス買付け。カートをガラガラ引きながら、広いショーの会場を歩きまわるのには、これぐらいのサイズのものがギリギリ最大サイズです。こんな大きなベアはおんぶできればいいのですが・・・いつかも、逆さにした子供用の木製椅子を紐でぐるぐるにしてカートにくくりつけ、人目もはばからずロンドンの地下鉄構内を歩く度胸は、われながらあっぱれ!日本ではこんなこと、とてもデ・キ・マ・セン。(こちらのベア、配送料が高くなってしまいそうで、ご紹介はためらっています。ご興味ありますか。)
特大SOOTY君、無事に新しいお家を見つけることができました。FAREWELL!
ご紹介中のDOLLの素性が詳しくわかりました。お客様が教えて下さったところによりますと、こちらのHertwigの女の子(ゴルディロックスちゃん)ですが、この子は、Hertwigが1920年に出した「ストーリーブックシリーズ」のヘンゼルとグレーテルの「グレーテル」だそうです。
特徴は、赤い靴と白いポンポン、右手の黄色いパンのかご、エプロンをつけたドイツ風のファッション!(先日帽子がやっと見つかりました。)
ヘンゼルは茶色い靴と白いポンポン、白い帽子に、赤いサスペンダーがついた黒い吊りズボンに青いネクタイというやはりドイツ風のファッションだそうです。
大きさは2インチ弱の小さいものから各種展開されているそうですから、またどこかで見つけられるかもしれません。

小さな動物たちを手作りで制作していたWagner社、その工房は閉鎖されてしまいましたが、今でも表情豊かな生き物たちの姿と豊富なバリエーションで人気がありますね。動物達のおなかや背中にはいつも小さなシールがついています。このシールのマークは製作年代によって違っているようですよ。GERMANYとだけかかれているのは戦前の古いタイプで、全体に固さを感じる重みのある材質です。WEST GERMANYは東西に分かれていた戦後のドイツですので、少しだけ新しいのでしょうか。そして、もうひとつユニークなおさるさんのマークはいつごろのでしょう・・・まだまだほかのマークもありそうです。
シュタイフ社のクマのぬいぐるみの中でも、とても個性的なテディーベビーという名前をもったくまです。際立つ特徴は太い脚の先がベルベットでおおわれており、うまくバランスを取ってあげると自立します。また鼻の周りも切り替えがあって、ベルベットです。両腕はおいでおいでをするように下を向いていますよ。いろいろな大きさがありますが、やはり小さければ小さいほどかわいらしさが凝縮…陳列ケースの中がもういっぱい!と悲鳴を上げているにもかかわらず、こんな子を見つけると、連れて帰らずにはいられません。
ちびベビー、無事に新しいお家へ旅立てました。THANKS!FAREWELL!
ボタンの楽しみ方
その4.「つくる楽しみ」
手芸苦手な人でもかんたんにつくれるのが、ひもに通す方法。ブレスレットやネックレスにする時には3個ぐらい大きさや形の違うものを 「重ねる」 とボリュームがでますよ。配色を考える時間が楽しいのは言うまでも・・・
ボタンの楽しみ方 
その3.はもちろん身に着ける楽しみですね。
さて、さて、こちらのDOLL、イギリスから連れて帰ってきたよれよれのゴーリーです。編みぐるみで、派手なストライプのパンツに、ニットのコートを着ています。何といっても誇らしいのは胸の赤いボタンでしょう!!彼にはちょっと大きいかな。




ボタンの楽しみ方
 その2.は「飾る楽しみ」
今年はボタンツリーやボタンソックスをつくってみませんか。写真のツリー、無印良品でもらった大きなカードにベイクライトのボタンを取り付けました。ウ~ン、飽きませんね~
寒さが大の苦手なものにとって、ありがたいのはカイロやほかほか毛布です。アンティークマーケットの中で、きれいなチェック模様や暖色のブランケットが積まれているブースを素通りはできません。ついついさわり心地の良さに、自分用にと茶色のブランケットを購入してしまうはめに。アイルランドからもってきたといっていましたが、これが結構値段が高かった!
そしてもうひとつの寒さ対策。。。湯たんぽを手に入れようと、街のはずれの金物屋へ。英語で何ていうのかわかっていたのに、あせってWATER BOTTLE、WATER BOTTLEと繰り返し、店の人は???そうそう、HOT WATER BOTTLEですよね。
アンティーク買付けの道中では、いつも頭の隅にあって気になるのが 「無事に日本に送れるだろうか。。。」
トランクいっぱいに無理やり押し込んできた大量の梱包材と箱でも足りなくなった時には、スーパーや商店の店先で段ボール探し。これも昼間の空いた時間がなかったり、疲れていたりすると、一苦労。
こちらの店の前にはうってつけのバナナ箱。箱をいただく交渉よりも、中に入っているバナナの青いことと、豪快な魚の並べっぷり!に感動してしまい、思わず写真を1枚。