☀ EVERY TUESDAY ☀新入荷のお知らせです。

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バニキンズの食器に注目してマーケットをめぐると、古くてかわいいものは、きまってガラスケースの中。こちらのカップもその一つ。ワインでも飲めそうな脚つきのスタイルです。他と比べて薄手なので、チップやひびがはいってしまいやすい貴重品、ポンドの数字も威張っています。
予算オーバーでしたが、「あんたの英語、うまいよ。」 という店のおじさんのほめ言葉に気をよくして、えいっ!いただいてきました。
ロビンフッドか、赤ずきんちゃん? 摩訶不思議ですが、実にチャ―ミングな子です。
バニキンズの食器の絵柄には、いたずら盛りの子ウサギや、ほのぼのとした温かい雰囲気の親子たちが登場しますね。どれも独特の動きが、画面いっぱいに感じられて愉しいです。
中には、こんなひざまずいてプロポーズしている素敵なカップルも。おしゃれしたレディのうれしそうな姿!
う~ん、子供用にはもったいないかな・・・
もちろん後姿だけでなく、前から見ても美人です!!近々、ご紹介します。見てやってください。
イングランド中部の農場で毎年開かれるアンティークフェアは、一日では歩いて見きれない広さなので、ところどころ点在する小屋に絞ってアンティークハンティング。羊小屋の中で見つけたのが、こちらの缶。リスの絵がかわいいお菓子の入っていた缶です。深さがあって使いやすそう。古い缶ばかり並べていたテーブルですので、専門店?100ポンド以上もする高価なものもあります。たかがブリキ缶、されどブリキ缶。あなどれないコレクタブルな世界ですよ。
さて、寝床を追われた羊たち、人間たちが柵の中で、食器やらドレスやら並べて売り買いしているなんてこと、知るよしもないでしょうね。

往年のバービー人形のバブルヘアを彷彿させるヘアスタイルです。まるで美容院に行ってきたばかりのおばさん風おちびさんのくせに。そこがまた、いい感じ。近々、ご紹介します。見てやってください。
おちびなDOLLに、こんな大きな帽子をかぶった子がいます。ガールスカウトのベレー帽かと初めは思ったのですが、よくよく観察してみると・・・
初めて見たとき、彼女のマッチ棒のような手足に目がくぎづけでした。糸巻きの上にのっかるくらいおちびなのに、とてもクールに決まったスタイリング。近々ご紹介しますので、見てやってください。
こんなに厚いアルミ、重そうですが、料理の腕が上がりそうな人気の圧力なべ?実は、長さたった8cmほどのミニチュアです。雰囲気のいい 「計量カップ」 と勝手に思いこんで、マーケットで見つけるたびに、連れて帰ってきていました。あるとき、セールスマン用のサンプルと教えてもらい、びっくり、合点!なるほど、本物そっくりです。よくできてる~
バニキンズのイラストは、1910年生まれのバーバラ バーノンが、少女時代から描いていた大好きな 「うさぎの絵」 が始まりです。ロイヤルドルトン社の役員だった父親が、新しい食器用に彼女の絵を初めて製品化したのは1934年、以来20年間もの間に、たくさんのウサギたちを生み出してきました。彼女の引退後も、何人ものデザイナーに代々引き継がれて、描かれています。おちゃめなうさぎたちの食器は、エリザベス女王が、子供たち用にと御用達したことでも有名ですが、バーバラは、デザイン著作権の印税を ワンペニーも受け取らなかったそうです。彼女は修道女シスター バーバラとして、2003年92歳で亡くなりました。
Run,rabbit,run.
GOOD BY BABY, FAREWELL!!
先月開催された催事「テディベアコンベンション」には、有楽町のビルの中でしたので、暑いさなかにもかかわらず大勢の人たちが訪れました。SNAPも例年通り出店、広い会場内で、ぬいぐるみたちは大いに愛嬌をふりまいていました。新しいご主人は現れるかな~。
こちら留守番犬のブ―リーくん、同じフレンチブルの仲間が一匹、無事旅立つことができ、とても喜んでおります。
WAGNERのアニマルは、サイズ違いがたくさんありそうです。こうして3種類の大きさの違うのを並べてみたら、ひつじの家族になりました。一番小さなベビーは、目がペイントで、お父さんひつじのようにぱっちりと見開いていないので、眠そうに見えます。
ローズオニールのキューピーのビスクを見ていて、初めて気がつきました。こちらのキューピーさん、マンドリンを演奏しているのですが・・・左手ですよね。サウスポーだったの?
首の後ろにはMATTEL社のロゴがついたビニールドールです。あのバービー人形を作っていたのも、確かマテル社でしたっけ。でも、こちらはバービーのようなプロポーションとはほど遠い頭の大きなベビーです。身長は約7cmたらず。この涼しげなうなじとヘアスタイル!お顔も近々ご紹介します。見てやってください。
ベビーの幸せと健康を願って贈られた銀製品、ベビーカップをはじめとして、スプーン・アクセサリー・ラトルなど、古い時代のデザインのよいものはマーケットでも人気がありコレクションアイテムの一つです。こちらもちょっと贅沢な!シルバーのうさぎです。いったい何に使うものかというと・・・近々ご紹介しますね。
Wagner社のトイアニマルのシリーズでは、一番小さなミニサイズだと思います。まるで、箸置き!?のような大きさです。ペイントがちょこっとついた眼をしています。
ポートベローマーケットは、こんな風に外にも商品を並べているところが多いので、見るだけでも楽しめます。この店は アンティークのスポーツ用品が揃っていました。すいかのように大きな茶色いものは 革製のボールです。ラケット、グラブ、クリケットの玉・・・ボクシングのグローブも店先につるされています。中でも年月を経ていいあめ色になった皮製品が気になります。皮のトランク、もう少し小さければ持って帰れるのに。
移民の多いロンドン・イーストエンドにあるべスナル・グリーン博物館には、古いTOYの展示以外にも 、子どもたちが異文化に触れられるインドやパキスタンなど多国籍文化の紹介コーナーなどもありました。そして、ガラスケースに並べられた世界中のDOLL、DOLL、DOLL・・・スヌーピーの前で笑顔をふりまいていたのは、
我がいとしきヒーローBONZO です。
ロンドンの東の方の街にある べスナル・グリーンこどもの博物館 Bethnal
Green Museum of Childhood でお気にいりを発見!ドイツのシュ―コー社のキツネです。眼鏡をつけ、首を振ることができる YES-NO タイプ。しっかりとした大きなサイズにくわえて、珍しいオリジナルタグも付いています。いい子ですよ~