月ウサギ 2014年12月24日 メリークリスマス! ふっくらと膨らんだウサギのペンダントトップです。体を開けると、中に練り香水が少し残っていました。 シルバーの鈍い光は、白い冬の月のようにきれいです。来週ご紹介します。
青い鳥 2014年12月11日 メーテルリンクの L'Oiseau bleu の青い鳥は、どんな姿をしていたか覚えていますか。 こちらの青い鳥は、シュタイフのポンポンバード。尾羽をひろげているのは、鳩の子のようです。チルチルとミチルが最後に見つけた家で飼っていたキジバトも、こんな感じ?? どちらもふわふわの毛糸玉が暖かそう!籠の中から出してあげましょう。来週UPします。
ハーフドール 2014年11月30日 陶器のつるっとした白い肌がきれい。こんなハーフドールは、背中の下に開いている丸い穴に糸を通して、ピンクッションや、ほうきブラシ、ティーコゼーなどに仕立てられました。 輸出された日本製のものが多い中、こちらはドイツ製の小さなサイズです。スカートを履かせてあげたくなる可愛らしい少女ですよ。お顔は、次回の更新でご紹介しますね。
お揃い 2014年11月20日 同じようで、ちょっとづつ微妙に違う!?お揃いの服と帽子を身につけています。 つくられた時期が違うのか、つくり手が違うのか・・・不明ですが、ふたり並べていると、どこへお出かけ?と声をかけてやりたくなる可愛いペアです。ドイツのミニチュア、来週UPの予定です。見てやってください。
早いけど、クリスマス 2014年10月29日 ハンドメイドのブローチたちです。 ベルベットとフエルト素材のテディベアやジンジャーマン、ビーズや天使のパーツもついています。 冬支度なんてちょっと早いけど、心はいつもクリスマス!!
ミニチュアベア 2014年10月10日 新着ベアです。身長は9cmほど。丸っこい頭に、小さなフエルトの耳がついています。 赤いボタンで吊りズボンを留めている姿に見覚えが・・・洋書の写真には、色違いのベアがスーツケースに入っていました。50年代中ごろの東ドイツ生まれです。 来週UPします。見てやってください。
いじわるうさぎのリング 2014年10月05日 切れ長の目をしたうさぎのリングです。 細い手足に加えて、首の部分もジョイントになっているので、おちゃめなポーズもいろいろ自在。 どの指?サイズが合うといいのですが。
ピンクのうさぎ 2014年09月19日 きれいなチェック柄はさくら色。後ろ姿もキュートな耳長ウサギです。グシグシとした手触りの木毛が詰められています。 ピンクッションと教えられましたが、針を刺すのはちょっとかわいそうかな。 こんなざっくりとした生地に覆われ、体にメジャーを内蔵した同じようなつくりのクマや犬・猫もありますね。 こちらのウサギも、50年代に海を渡ったメイドインジャパンです。来週UPします。
テディベア 2014年09月12日 背丈10cm足らずのおチビさんです。 老舗シュタイフやシュコーなどのブランドベアには、その貫録では負けますが、素朴なつくりに、のほほんとした愛嬌たっぷりの姿は、いとおしい感じです。小さなガラス目にどうぞご注目あれ!
亀マーク 2014年09月01日 ドールの背中についているのは、亀のマーク TURTLE MARK です。ドイツの SCHILDKROT 社のトレードマークですね。 シルトクレート社は、たくさんのドールを送り出してきた19世紀後期創業の由緒あるメーカーです。なかでもセルロイド製のドールは、その独特のあどけない表情の中にも、きりっとした気品が感じられます。 こちらは、ミニチュアサイズのドールです。幼いベビーですが、大きなものにも負けない存在感を放っていますよ。
びっくり箱 2014年08月30日 イギリスの手芸家さんによるハンドメイドのびっくり箱です。少し前の時代の古いものですが、手のひらサイズで、ミニチュアなのが可愛いです。 さて蓋をあけると・・・中から飛び出してきたのは? 来週UPします。
オールビスクドール 2014年08月16日 どちらのドールも、ヘッドには穴が開いています。 大きなファッションドールも、ガラスの目をとりつけるために開いていますね。 こちらはペイントアイの子。重心が上になると倒れやすくなるので、頭を軽くするため、という訳があるのかもしれません。 ドレスやウィッグのメンテナンスが必要ですが、どちらも清楚な気品が感じられる素敵な顔立ちをしています。身長約10cmほどです。来週見てやってください。
ウサギになった女の子 2014年08月10日 珍しいオールビスクのドールです。イースターバニーのようですね。長い耳のついたウサギの着ぐるみに身を包んでいます。メーカーは不明ですが、古いドイツの子です。おしりのあたりにしわのよった後ろ姿も可愛いですよ。次回UPします。
赤ずきんちゃんとオオカミのボタン 2014年07月31日 まるで1枚の絵画を見るような素敵なボタンです。 とても細かなエンボスは、バスケットの中からのぞくボトルや、ブラウスのふくらんだ袖の形、エプロンのヒダの様子までも伝え、薄暗い森の陰影とともに、これからストーリーが展開していく気配を感じさせてくれます。 アンティークの赤ずきんちゃんボタンの中でも、こちらは、一番大きなサイズと思います。どんな服につけられていたのでしょう。想いが膨らみます。来週UP予定です。
人形の家 2014年07月24日 とても古い木製ドールです。(推定19世紀の後半くらい)小さな丸い頭に、足と肩の関節がジョイントになっています。 写真は、アンティーク人形のカタログ本に掲載されている似ている子と。 英国の作家ゴッデンの「人形の家」の TOTTIE トチーも、こんなペグドールですね。ロンドン・イーストエンドにあるべスナル・グリーン博物館にも、古い人形に混じって展示されているコーナーがありましたよ。 当時は、どんな服を着せられて、どんなふうに遊ばれていたのでしょう、イメージが膨らみます。来週ご紹介予定です。見てやってください。
ドールハウス 2014年07月14日 高さは6cmほど、ブリキの家の形をしている小さな缶です。 ユニークな形とデザインは、あの大英博物館やV&A博物館などのスーベニールも制作しているイギリスの缶のメーカーの製品と聞いて納得。 家の内部の様子が細かく描かれていますよ。どんな住人が暮らしているのかな・・・見ていると、自分も小さくなって入ってしまいそう!