吊りスカートのベビー 2017年05月19日 肩のリボン結びがかわいいドイツ・アリ社のベビーです。 涼しげなボーダー柄のスカートをはいていますよ。 東ドイツ時代のこちらのドールたちは、憂いを感じさせたり、ちょっと驚いたような表情が多いのが特徴ですね。 同じ型やドレスの子でも、ハンドペイントの顔やヘアの様子が一つひとつ違っていて、そんなところも愉しみのひとつ。 来週ご紹介します!
ミニチュアドール 2017年05月04日 旧東ドイツ時代の小さな子たちが揃いました。 今回はひとりだけ肌が薄い褐色の子がいます。 経年で変化したのではなく、おそらく製造時からと思います。他民族のヨーロッパですから。 ちなみに日本では、クレヨンや色鉛筆の「肌色」を 「ペールオレンジ」と呼ぶようになったんですね。
オールビスクのミニチュアドール 2017年04月22日 アンティークのオールビスク、指先サイズの小さな子たちが到着しています。 オリジナルの編み込みニットを着ているドールもお仲間にいますが、 こちらは、ソックスと靴のペイントだけ。 どんなドレスをあつらえましょうか。 身支度を整えてあげるひとときも楽しいですね。
アンティークのペグ ウッデン ドール 2017年04月02日 ドイツ生まれの古いペグドールです。 丸い頭に真っ直ぐな体、その個性的な姿と木片を削った素朴なつくりには、なんとも不思議な魅力があります。 「人形の家」の主人公トチーや、 「二つのオランダ人形の冒険」の絵本で活躍しているように、ヴィクトリアン時代、当時のイギリスの子どもたちにとても愛されていたようです。 はだかん坊で寒そうでしたので、あとの時代のものですが、青い花柄のワンピースを着せてあげました。次回UPしますね。
セルロイドのミニチュアドール 2017年04月01日 可愛いおかっぱ頭の女の子です。 ドレスの裾や袖についている飾りとおそろいのリボンを髪に結んでいますよ。 タンポポのような明るい色も、こんな襟足すっきりのヘアスタイルも、春らしくて爽やかですね。 来週UP予定ですので、見てやってください。
ボンゾ 2017年03月25日 ドイツ製のボンゾドッグが入荷しました。 いたずらでもやらかしそうな姿は、愛嬌たっぷり。 このなんとも にやけた顔が魅力です。 背中には、誇らしげにしっかりと刻印が入っていますので、古いもののようです。
世界一小さいドール?! 2017年03月16日 とても古い時代のミニチュアビスクドールです。 こんなふうに、脇をしめて手を握ったはだかんぼうの姿は、フローズンシャーロットとよばれて、当時子どもたちはバスタブに入れて遊んだりもしたようです。 こちらは身長3センチにも満たない極々小サイズ!!胡桃のベットにもすっぽり入ります。 ミニチュア好きの大人向けだったのかもしれませんね。 来週ご紹介予定です。
ベルリンベア 2017年02月19日 ロンドンより新着です! 長旅の疲れも見せずに、日本の桜をひと足早く楽しんでいるのはシュコー製のミニチュアベア。 こちらのベアは、後頭部にオリジナルのピンがついていますので、ベルリンツアーの人々の胸につけられていたのでしょうね。 メタルでできている小さなクラウンが誇らしげですよ。来週UPの予定です。
シュタイフ 黒羊 2017年02月10日 白い羊の群れの中に、1匹だけ黒い羊がデザインされたセーターがありましたっけ。 ダイアナ妃も着ていましたね。 まわりのみんなとは違っていても、流されずに自分の考えをしっかりもって、へっちゃらよ!! この子も、頭の上は白い毛ですが、体は真っ黒。青い目をしています。 ひょろりんとしたしっぽが可愛らしいシュタイフのこひつじさん、来週UPします。
お里帰りした乳母車 2017年02月04日 雰囲気のよい乳母車が新着しました。 セルロイドのTOYが得意だったかつての日本の輸出品で、ハンドルや幌・車輪もセルロイド製です。 ところどころピンクカラーの塗装が施されているので、これからのお花見や雛祭りのドールたちにぴったりでしょ。 画像では、ビスクのミニチュアベビーを入れてみましたが、軽くて薄くてはかなげな、決して頑丈な素材でないだけに、中に入れてあげるのは、やはりセルロイドのベビーが似合いそう。 こんな可愛らしいうばぐるまで人形遊びしていたのは、どんな子だったのでしょうね。
花と少女 2017年01月28日 3人とも、ドイツの子どもたちです。 伝統的な技法で作られている木工細工で、時を経た木の肌は、優しげな飴色になっています。 春の訪れを告げるスノーフレークやサクラソウ、長い茎の先の花も、木でできていますよ。 春はまだ遠そうですが、 花壇より早くテーブルの上で楽しめますね。
春待ち顔のアヒルたち. 2017年01月20日 ドイツ・ワグナー社の小さなアヒル2羽です。 どちらもお猿さんのマークのシールがついていますので、初期のころの製造と思います。 カステラ色の胸やお尻はふっくら、つぶらな丸い目も可愛らしいです。 くちばしはプラスチックですが、水かきのついた脚は珍しくブリキの部品がついています。
"Please Look After This Bear". 2017年01月12日 パディントンベアが到着しました。 昨年ご紹介した子と同じ時代・サイズです。 おなじみの青いダッフルコートに大きな帽子、赤い長靴も途中で脱げてしまうことなく・・・ 好物のマーマレード、日本でも見つけられるかな。
耳黒コッカースパニエル 2017年01月09日 ふわふわコッカースパニエル、ロンドンからの空旅終えて、無事に到着しました。 しばらくは、のんびり体を休めて留守番中! メーカー名を聞いても、現地ディーラーさんの答えは???でした。 マズルの細かいつくりや、良質なファーなどからみて、シュタイフと思いますが・・・鑑定やいかに。
絵本 仔ウサギたちの冒険 2017年01月06日 古い絵本は、ざらっとした紙質とレトロな色合いが魅力的ですね。 こちらは、アメリカのセイデンさんのイラストが可愛らしいワンダーブックスの絵本。 どのページの挿絵も、素朴な味わいにあふれていますよ。 春の訪れが待ち遠しいうさぎたちから、元気を分けてもらえそうです!