☀ダイアリー☀

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  ガラスの中
絨毯になった落ち葉の道を歩くのもいいもんですが、もう少し樹の上で見ていたかったイチョウの黄葉。この2,3日の強い風と雨で、だいぶ散ってしまいました。
今日は寒い、寒い。ヒアシンスの根は、ガラスの底まですっかり到達!
  青空のメモリー
久しぶりに青空がひろがりました。窓の外の山は、すっかり黄色くなった蔓草に覆われていますが、上を見上げると、遠くまで広がる雲の大群。この日は、ぐんぐん大行進といった感じですね。
こんな日が続くといいのに、と願いながら、冬支度始めます。
  上へ、上へと皇帝ダリア
近所のお寺の境内では、たくさんの皇帝ダリアがどれも今、満開になってそびえています。うしろが竹林なので、背比べ、というところでしょうか。3メートルくらいにまで伸びた背丈は、まさしく名前どおりの見上げる高さ!
今日は、門前のイチョウの黄葉もきれいでした。
  下へ、下へと
根が伸びてきたので、少し水を減らしました。
チューリップやヒアシンスの球根を冷蔵庫に入れて、一足早く冬、と“だます”方法もあるようですが、今年も部屋の中で。
  手が届かなかったカラスウリ
市役所へ通じる裏道にあるパン屋からの帰り道。
古い家の屋根まで伸びて、大きな葉をからみつかせた蔓の中に、朱色の実がひとつぶら下がっていた。
カラスウリは、夜にレースのような花を咲かせ、明け方にはしぼんでしまうとか。一度見てみたいものですが、なかなかそのチャンスがありません。
  ヒアシンスはデルフトブルー
今日は、球根用ガラスポットの中を水洗いして (なかなかよごれが落とせないけど)、水栽培の準備を始めました。
切子ガラスの花瓶の口がちょうどよさそうに思うので、これも小さな球根用に仕立ててみることに。一番背の高いポットは、イギリスで買ってきたものです。すらっとした紫色のガラスがきれい。
  定番
ヒガンバナが、にょきにょき花芽を伸ばしてきました。
園芸屋の店先にも、秋植え球根が並び始めて、悩ましいチョイス。クロッカス?チューリップ?お気に入りの定番は?
ポットを見ているだけでも、楽しい時間が過ごせます。
  セプテンバー
昨晩は、残念ながら雨模様で、十五夜の満月は見られませんでした。北や南のほうでは、きっと大きな白い月が浮かんだことでしょう。
あれほどうるさかったセミの声がピタッとやんで、代わりに裏山から聞こえてくるのはタイワンリスの甲高い鳴き声。厄介者の葛のつるにもたくさん花がついて。
季節は一足飛びに秋モードですね。置いてけぼりは、人ばかり。
 
  夏のしまいじたく
毎年絵柄を変えて鎌倉観光協会で販売されるうちわは安いので!我が家のうちわたては満杯状態。お気に入りは2005年の金魚かな。裏に、奥西賀男と画家の名前があります。

先週から肌寒いくらいの日が続いて、今日は快晴。夏物と秋物の入れ替え日となるか。
どうかあの残暑やってきませんように、と願って、全部片づけましょ。
  SUNFLOWER 2
毎日、茎を少しずつ切っていったら、とうとうこんなに短くなって。
ヒマワリは、真中の小さな突起が花で、周りのひらひらはガクなんですね。生けたばかりのときには、中が緑色だったのが、順々に全部開花。

今日の空は、大きな雷鳴が響いています。夏の終わりを告げてくれるといいのですが・・・枯れ姿のヒマワリ、お疲れさまでした。
 
  SUNFLOWER
この間の台風でも倒れなかったベランダ栽培のヒマワリです。毎朝、花瓶の中に氷を入れています。

今頃は東北の地でも、きっとたくさんヒマワリ咲いているでしょうね。
  ハダカでダッシュ!
1年ぶりのヒグラシが、朝からカナカナ高く鳴いてます。うるさい蝉しぐれも、いかにも夏っていう感じで、ぎりぎり許せるのは午前中。日が高くなると、もうボーっとなって。
鎌倉の花火は、今年早くて、先週23日にとっくに終わってしまい。なんでこんなに早いんだろう。例年、8月中旬お盆の頃なのに・・・

明日からは8月盛夏、どうぞ夏バテしませんよう、暑中お見舞い申し上げます。
  暑い日
通りすがりの薬屋で見つけたサトコちゃんの後ろ姿。店内に並んでいる貯金箱の中で、ひときわ目立つ大きささです。ガラス越しに見える耳も頭のリボンも、ビッグサイズ。

こう暑いと、プハーッと(鼻で)豪快に水浴びしたいねえ!
 
  BERRY BERRY
ご近所さんの玄関先に植えられたベリー(桑?)の実が、たわわに実っています。赤い色が真っ黒になってきました。
大きな粒がたくさんついていますが、ひよどりはじめ、鳥たちにはまだ見つかっていないよう。
甘酸っぱいベリーの季節、果物がおいしい初夏ですね。
 
  紫陽花満開です
梅雨の晴れ間とはいえ、盛夏のような日射しの中、八幡様へ。
源平池のハスは、蕾が数本やっと顔を出していたくらいで、花はまだまだ遅そう。
あの大イチョウの様子は、若木1本をのぞいて相変わらずかんばしくありません。
遠足の小中学生が大勢行きかう参道入り口では、鮮やかな青竹が長い影を落として待機中。七夕飾りの準備が始まっていました。
今日の鎌倉はものすごい人出。紫陽花はもちろん、TVドラマの効果かも。
  トンネルのむこうに、夏がきた~
駅前の道路から裏道へ抜けるところにある小さなトンネルです。出口の先に広がる緑の色が、日一日と濃くなってきました。
そこは、住宅街の一角、見慣れた眺めですが、切り取られた風景が円窓のよう。いつもの空や日ざしの様子にも、季節の移ろいが感じられます。
買い物帰り、湿っぽい暗がりからこのアーチを抜けるたびに、少しだけトキメキます。
  雨上がり
緑あふれる季節、江ノ電沿線のアジサイの咲く寺はカサをさした人でにぎわっていますが、薔薇園の名残りの花も見てやって。こんな葡萄酒色の薔薇は、雨に当たると、変色して傷んでしまうのが残念。
  ねこのきもち
車の自動ブレーキや保険のTVコマーシャルの画面に映る注意書き。
ご自慢のこの大きな瞳と、長いひげを近づけても、小さくて一瞬で、読めない、ヨメマセン!なんだかわざとらしいCMだにゃん。